カフェインで眠れない夜の対処法~カフェイン摂取のコツ~

私は基本的にカフェインを摂らないように生活をしているので、普段飲んでいるものはハーブティーなどのカフェインを含まないお茶類、大豆コーヒーや玄米コーヒーなどのカフェインを含まない代用コーヒーが主です。
とはいえ、絶対カフェインを摂らないと決めているわけではないので外出先で飲むものがコーヒーと紅茶の二択だったり、どうしても眠くて仕方がないというときには紅茶を飲んだり、ミルクティーを飲んだりということもあります。
冬になるとチョコレート菓子が店頭に増えてきて甘いものが欲しくなることはないですか?
チョコレートもカフェインを含むし、肌荒れをしやすくなってしまうのでカフェインを控えはじめたころからあまり食べなくなっていたのですが、もともと甘いものが好きなのもあって、口さびしいと思うことも増えてきました。
そんな時にココアは体を温める作用があり冬にぴったりの飲み物だと聞いて、チョコの代わりになればと思い最近になってココアを飲み始めました。
ココアもカフェインを含むものなので、カフェインの過剰摂取につながるのではと心配していたのですが、ココアに含まれるカフェインは妊娠中でも飲んで問題ないと言われるくらい微量だそうで、それならば体調に大きな影響はないだろうと思っていました。
しかしココアを飲むようになってからは目に見えて寝付きが悪くなり、眠ろうとしてもよく眠れない、動悸が起こるなどといった症状が出ています。
これはやはりカフェインの摂取が原因なのでしょうか?
ココアを袋買いしてしまったので、買った分くらいは飲んでしまいたいです。
とはいえ、毎日しっかり眠れないのは嫌だしカフェインを摂ることで他にも不調が現れるのではないかと心配になってきました。
そこで眠れない状態にならないカフェインの摂り方やカフェインを摂って眠れなくなったときの対処法を知っておけばよいのではと思い、今回はカフェイン摂取のコツと眠れないときの対処法についてまとめます。
Contents
ほんの少しのカフェインでも眠れなくなることってあるの?
カフェインの作用の一つに覚醒作用があります。
眠れなくなるのはそのせいなのですが、普段カフェインを摂らない人はカフェインを吸収するのが早く覚醒作用の影響を受けやすいそうです。(個人差もあるそうですが)
子供のころコーヒーや栄養ドリンクを飲んで眠れなくなったのは体が小さいかったからだと思っていましたが、普段カフェインを摂りなれていないからというのもあったのかもしれません。
これって私はまさに子供と同じような状態だったということですよね。
カフェインを普段摂らないとその分ダイレクトに影響を受けるだなんて予想外でした。
子供のころは多少眠れなくても元気いっぱいでいられましたが、残念なことに大人になった今では眠れなかった翌日は元気でいられません。
カフェインを摂らないことで体の調子は比較的よくなったと感じているのですが、ほんの少しのカフェインでここまで影響を受けてしまうと普段からカフェインを多少摂っておいた方がよいのではないかと考えてしまいます。
カフェイン摂取のコツ・眠れないときの対処法
夜眠れなくならないカフェイン摂取のタイミング
カフェインの覚醒作用は摂取してから30分前後で効き始め8時間から半日以上は継続するそうです。
(これを聞いて思った以上に長いなと感じたのですが、みなさんいかがですか?)
そこまで長い時間覚醒作用があるのであれば、夜眠れないのも当然と言えば当然です。
となると不眠にならないようにカフェインを摂取するには午前中、しかも11時に寝たいと思ったら遅くとも朝9時までにカフェインの摂取を終えておくということになります。
仕事をしていると午前中よりも午後の方が集中力が切れてカフェインを摂取したくなりますが、夜の眠れないことを考えたら午後のティータイムは論外ということになってしまいますね。
ココアを飲むとしても朝起きてすぐに飲むか始業後一番に飲んでおくかしかなさそうです。
カフェインを早く体内から排出するには
自分で飲み物を飲む時間をコントロールできるのであれば、朝一番に飲んであとは飲まないというのも有効だと思います。
しかしそれでは外出先でコーヒーを出されたり、どうしても午後に眠気がやってきてカフェインを摂らないとやっていけないということもあると思います。
カフェインを摂取して眠れない場合の対処法を知りたい方は多いようで「カフェインを早く体内から抜くにはどうしたらいいのか?」という質問を掲示板等で多数見かけました。
そこで多かった回答はやはり
水をたくさん飲め
ということでした。
水分をたくさん取ることで体の循環を促しカフェインを早く体から排出するということですね。
利尿作用の高いハーブティーなどを飲むのも効果的なようです。
ルイボスティーやモリンガ茶は利尿作用があり、デトックス効果が高いので、カフェインを摂取した後は意識的に飲んだ方がよいかもしれません。
モリンガについてはこちらにも書いています。→モリンガは便秘解消に有効?~”奇跡の木”モリンガについて~
カフェインを摂取した日は眠くなりにくいのでついつい夜更かししてしまいそうですが、そこで夜更かししてしまうとまた日中眠くなってカフェインを摂りたくなるという悪循環に陥ります。
- 眠りたいと思う1時間前には電気を消す
- スマートフォンやテレビなどを消す
などをしておくと自然と眠りにつきやすくなります。
まとめ
- カフェインを普段摂らないと微量なカフェインでも覚醒作用の影響を受けやすい
- 覚醒作用は半日以上続くので午前中の早い時間に飲む
- カフェインを早く体内から排出するには水をたくさん飲んで体の循環を促すのがコツ
カフェインについてはこちらにも書いています。→カフェインを控えたら肩こりが治る?カフェインの作用について