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もうつらいのは嫌!下痢の原因ってなんなの?

2016/09/30 下痢
この記事は約 6 分で読めます。

体調を崩したとき、よく起こる下痢。お腹が痛むこともあって、我慢するのも難しくひどいときには何度も何度もトイレに行く羽目になります。

下痢はなぜ起こるのでしょうか?今回は下痢のメカニズムと原因について調べました。

下痢とは

下痢_原因_1

まず下痢とはどんな症状のことをいうのでしょうか?どんなものなのか調べたところ、下痢は便の80パーセント以上が水分で便意を催したときに腹痛を伴うものを言うそうです。ちょっと軟らかいもの(水分が70パーセント前後)のことを軟便と言いますが、これは腹痛がなく泥のようなものを言います。

健康な状態の便は水分量60パーセントから70パーセント程度だそうです。しかし、便の水分量なんてあまりわかりませんし、自分の排せつ物をまじまじと見ることもないので、腹痛があるかないかでの判断で問題ないと思います。

下痢のメカニズム

下痢が起こるメカニズムは食べたものによる腸の反応で変わるようです。

果物など浸透圧の高い食べ物を食べたときに起こる下痢

→水分をたくさん保持している食べ物をたくさん食べたとき、腸内で食べ物の水分を十分に吸収できず、便の水分量が多くなり下痢になります。

腸内の分泌液が過剰になって起こる下痢

→腸内には消化吸収を助けたり、腸の粘膜を保護するための腸液という分泌液が出ています。この分泌液が過剰に分泌されると下痢が起こります。

腸内の炎症によって起こる下痢

→腸内に炎症があると血液や血漿などが粘膜から出てきます。それによって腸内の水分量が増えるため下痢が起こります。

腸の痙攣によって起こる下痢

→便を排泄するために起こる蠕動運動が活発になりすぎ、腸内で十分に水分を吸収する前に体外に排出されてしまうため、下痢便になります。このタイプの下痢は便秘と交互に症状が表れます。(便秘についてはこちらにも書いています。→その便秘、何が原因?便秘のタイプと原因について

下痢の原因

下痢_原因_2

下痢の原因は病原菌や病気によるものと食べ物などによって急に起こるものとがあります。

食べ物・食べ方が原因の下痢

  • 食べ過ぎ・飲みすぎ
  • アレルギー持ちのものを食べたとき
  • 牛乳を飲んだとき
  • 人工甘味料などをたくさん摂取したとき
  • アルコールを摂取したとき
  • にんにくを食べ過ぎたとき※にんにくの殺菌効果で腸内環境が悪化するため

牛乳については個人差があり、乳糖という牛乳に含まれる成分を分解するための酵素が少ない人は、乳糖が水分を溜め込み下痢を起こします。いずれの場合も腸内の水分量が増えるために下痢が起こります。カリウムなどの電解質をたくさん摂取すると下痢になる場合もあります。(スポーツドリンクなど)

病原菌が原因の下痢

生ものや加熱処理が行われていない食品を食べて感染することが多く、最悪の場合、死亡することもあります。

  • 腸炎ビブリオ
    刺身や寿司などの生魚から感染し、食べてから数時間後から4日間の間に下痢と腹痛が起こります。
  • サルモネラ
    卵・卵製品やもつ肉を生で食べることで感染し、食べたあと約6時間から2日間の間腹痛と下痢に加え、嘔吐・発熱の症状が見られます。
  • 黄色ブドウ球菌
    食中毒の原因にもなる菌で素手で調理したものを口にすることで感染し、下痢や腹痛とともに吐き気が起こります。手に傷があるときなどは特に危険です。
  • カンピロバクター
    生の肉を食べることで感染し、長くて1週間程度下痢や腹痛に加え、発熱と嘔吐、筋肉痛などの症状が表れます。
  • O-157
    食中毒で名前を知っている人が多い大腸菌の一種です。2,3日かけて下痢や腹痛の症状が見られます。
  • ボツリヌス菌
    はちみつや黒糖など長期間保存ができる食品に発生する菌で、下痢のほか嘔吐、麻痺などの重篤な症状が残る場合があります。
  • コレラ
    生もので感染する菌で、下痢症状が表れ、死亡するケースもあります。

ウイルスが原因で起こる下痢

  • ノロウイルス
    牡蠣などの貝類を生で食べることによって感染します。下痢、腹痛のほか、嘔吐の症状も見られます。(牡蠣が旬の時期はよく感染したという話を聞きますが、死亡するケースもあるので要注意)
  • ロタウイルス
    感染者の排せつ物などから感染し、下痢を引き起こします。乳幼児がいる家庭などは注意が必要です。

抗生物質など薬の摂取が原因で起こる下痢

抗生物質が腸内の善玉菌も殺してしまうことによって下痢が起こります。すぐに症状が表れる場合と数ヶ月後に表れるケースがあります。

病気が原因で起こる下痢

  • すい炎
    すい臓が萎縮し、脂肪をうまく消化できなくなり、脂肪分の多い下痢を引き起こします。
  • 過敏性腸症候群
    腸の痙攣によって起こる下痢がこれに当たります。ストレスなど心因的な要素が大きく、便秘と下痢を繰り返すのが特徴です。
  • 潰瘍性大腸炎
    大腸の粘膜が炎症を起こし、下痢や腹痛などを引き起こします。便が出そうで出ないというような症状も特徴で血が混じった便や下血することもあります。
  • クローン病
    口から肛門にかけた消化器官に炎症が繰り返し起こる指定難病です。腹痛、下痢、血便などの症状が表れます。
  • 大腸がん
    下痢が続いたり、便秘と下痢を繰り返したりという初期症状が表れます。

妊娠初期症状としての下痢

妊娠することによってホルモンバランスが変化し、下痢が起こる場合があります。下痢によって流産するということはまずないようですが、めまいや嘔吐などの症状を伴うようであれば、病院にかかったほうがよいでしょう。

下痢の対処法

下痢_原因_3

下痢の症状が現れたとき、ウイルスや病原菌が原因と思われる場合は真っ先に病院に行きましょう。

食べ物が原因で起こる下痢については

  • 食べたものを出し切る
  • 水分・電解質を摂取する(スポーツドリンクなど)
  • 食事は消化によいものを食べる(ヨーグルト・豆腐など)
  • 少しずつ複数回にわけて食事する

上記4点を意識してください。何度も何度もトイレにたつのは辛いかもしれませんが、そもそも下痢が起こるのは体から有害物質を出そうとしているからなので、薬で無理に下痢を止めてしまうと有害物質が体内にとどまったままになってしまいます。

どうしても下痢を止める必要がある場合を除いて、トイレに行きつつ、水分を摂ることを徹底した方がよさそうです。

まとめ

  • 下痢の原因は食べ物・病原菌・ウイルス・病気・薬・妊娠などのホルモンバランスの変化が考えられる
  • 病原菌・ウイルス・病気などの下痢の場合は早く病院に行くこと
  • 食べ物が原因で起こった下痢はできる限り下痢止めを使わずに原因を出し切ることが先決
  • 水分補給を忘れないこと

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