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もう副作用は恐くない。肌荒れ治療にステロイドを正しく使うコツ

2017/03/20 肌荒れ
この記事は約 9 分で読めます。
ロコイド&リンデロン ステロイド 副作用 肌荒れ

みなさん、こんにちは。

大分温かくなって花粉の季節が始まりましたね。

花粉の季節が始まって、くしゃみ、鼻水、目のかゆみで大変な思いもしている人もいるのではないでしょうか?

そんな中、目の周りが花粉でかゆくなった症状に効く「目の周りの肌荒れ」用塗り薬のテレビCMも流れていますよね?

キュアレア ステロイド 副作用 肌荒れ

その塗り薬は「目の周りにも塗ることが出来る」という点と

非ステロイド性の塗り薬という点をウリにしているようです。

みなさんはステロイドの塗り薬についてどういう印象を持っていますか?

私の場合は、ステロイドの薬と聞いてもさほど抵抗はありません。

症状が治まるならまあ、いいかなと考えてしまうタイプ。

しかし、ステロイドではないことが商品の魅力の一つとして語られることから考えると、ステロイドの薬に対して良くないイメージを持つ方がいるのも事実だと思います。

ステロイドの薬で心配なこととして、よく耳にするのは副作用について。

私がステロイドについて、抵抗を持たないのは副作用について知らないからということもあります。

ではステロイドの副作用とはどのようなものがあるのでしょうか?

そして、その副作用は本当なのでしょうか?

ステロイドの薬を避けたいと思っている人は副作用についてちゃんと正しい情報を知っていると自信を持っ言える人はかなり少ないのではないかなと思います。

今回はその疑問・疑惑を解消するべく、ステロイドの副作用と肌荒れについてまとめます。

そもそもステロイドって何?

ロコイド&リンデロン ステロイド 副作用 肌荒れ

ステロイドという言葉は聞いたことがあるけれど、具体的にはよくわからないという印象が強いのではありませんか?

私もステロイドについて説明しろと言われたらとても自信がありません。

そこでステロイドとはいったい何なのか調べてみたら、以下のことがわかりました。

ステロイドは、

副腎皮質ホルモンのこと

であり、

免疫反応を抑える効果があり、炎症を鎮めるのに効果を発揮する

のだそう。

副腎皮質ホルモンというのは、脳の副腎皮質という部分で作られるホルモンのことです。

人間の体にも当然分泌されているホルモン。

体内にあるものを外から塗るというのはなんとなく不思議な感じがしますし、体内にあるものなら、副作用が起こりにくそうな気がしてしまうのは私だけ?

どんなものでもバランスや量が適切でなければトラブルの素になるということだけのような気がするのですが、、、。

それはともかく、肌に湿疹や肌荒れが起こるのは肌の免疫力が過剰に働いてしまうことが原因。

上にも書いた通り、ステロイドは免疫反応を抑える働きがあるため、ステロイドを患部に塗ることで免疫反応が抑制され、結果的に肌の炎症が治まるというのが、ステロイドが湿疹に効果を発揮する仕組みです。

私はなるほどーという感じがしたのですが、みなさんは納得できましたか?

湿疹や肌荒れを抑えるのにステロイドの薬が病院で処方されるのはそういった理由があったんですね。

ステロイドの塗り薬の副作用で肌荒れが起こりやすくなる?

少し前にまぶたに湿疹ができたので、皮膚科に行ってステロイドの塗り薬を処方してもらいました。

(過去の記事がこちらです。

ストレスによって湿疹があらわれやすい場所って?~顔・首・手~

湿疹とストレスはどういう関係があるの?~ストレスとは?湿疹とは?~

首の肌荒れ・首の後ろにできるニキビ~原因と対策・防ぐには~

まぶたの湿疹に塗るようにと処方されたのが、こちらのロコイドクリーム。

ロコイドクリーム ステロイド 副作用 肌荒れ

クリームの名前の上に小さく「外用副腎皮質ホルモン剤」と書かれているので、間違いなくステロイドのお薬です。

このお薬はステロイドが比較的弱いものだそうで、パッケージには「0.1%」の表記が。

弱い薬と言われた通り、こちらの薬は塗ってもなかなか症状が完治しないというのが私の印象です。

皮膚科に行って2週間ほど経っていますが、少し治ってきたかと思いきや、また復活し、周辺に症状が表れ、、、の繰り返し。

周辺に症状が表れるようになってしまったというのは、免疫反応を抑えるというステロイド特有の作用が影響しているとか。

実は、私がこのお薬を塗る時、まぶた全体に伸ばすような感じで塗っていたんです。

そうしたらなんだか、まぶた周辺にぽつぽつとできものが表れたり、湿疹が広がったりし始めました。

これはステロイドの作用によってまぶた全体の免疫力が低下した状態になり、刺激やウイルスなどに敏感に反応するようになったから。

今まで炎症が起きていなかった部分で炎症が起こり、肌荒れが起きたというわけです。

症状を治すために薬を塗っているのに薬を塗ることで、別の場所で症状が発生するとは何事だよと。

これを知って以来、ステロイドの薬を塗るときは症状が起きている場所ピンポイントで薬を塗るようになりました。

指でとって塗ろうとするとどうしても広範囲になりがちなので、綿棒を使ってちょんちょんと乗せるような感じで塗っています。

首に湿疹ができたとき、かなり広範囲に塗ってしまっていたので、今思うと恐ろしいです。(首に塗っていたのはこちらのリンデロン)

リンデロン ステロイド 副作用 肌荒れ

ステロイドの副作用によって、ニキビやできものが出来やすくなるというのは実際にあるようです。

ステロイドの副作用のほんと、うそ

ステロイドの副作用にはどのようなものがあるのでしょうか?

先日、皮膚科に行った際、下記の冊子をいただいてきました。(病院のフリーペーパーのようなもの)

冊子 ステロイド 副作用 肌荒れ

(監修:原田昭太郎/解説:川島眞)

ステロイドの副作用として知られているものの中にはイメージが先行しただけの嘘情報もあるそうです。

この冊子を参考にステロイドの副作用で本当に起こりうるものについてまとめてみました。

ステロイドの副作用のほんと

ニキビやおできが出来やすくなる

→前述のとおり、薬を塗った部分の免疫力が低下することによって、カビやウイルスなどによってニキビやおできができやすくなる。

皮膚が薄くなり、血管が浮くようになる

→皮膚が薄くなってしまい、血管が見えるようになるというのは、実際にある副作用です。しかし、これはステロイドの塗り薬を長期間にわたって使用した場合のこと。アトピーなど、治療に時間がかかるものを除いて、一時的な湿疹や肌の炎症の治療にステロイドの塗り薬を用いる場合は副作用が起こりにくいと言えます。

塗る期間、塗る量は医師の指示に従うこと、薬を塗らない期間を作るなど工夫することで、副作用を防ぐことが出来ます。

自分勝手にステロイドの塗り薬を使うとこの副作用は起こりやすいともいえるので、注意してみてください。

時に、体質によってステロイドの吸収が良い人がおり、副作用が起こりやすい人もいるようなので、副作用の傾向を感じたら病院に行って薬を変えてもらうなど相談するのをおすすめします。

この二点については、ステロイドの使用によって起こりやすくなることです。

副作用としては真実なので、使用法は医師の指示に従うこと。

変だな、今までと違うなと思うことがあれば、薬の使用をやめ、改めて相談してみることをおすすめします。

ステロイドの副作用のうそ

冊子 ステロイド 副作用 肌荒れ

次はステロイドの副作用の間違いについてです。

以下の冊子によると、ちまたで言われているステロイドの副作用の中で、勘違いであるものもあるのだそう。

例えば、

  • ステロイドの薬を使用すると白内障になる
  • ステロイドの副作用によって成長障害が起こる
  • ステロイドを一度使うとやめられなくなる
  • ステロイドを使うと骨がボロボロになる
  • ステロイドを使うと跡が残る

などです。

ステロイドの副作用で白内障になる

白内障とステロイドの関係については、因果関係はなく、皮膚炎等の治療にステロイドを使用し始めてからとそれ以前とで白内障の発症率に違いがないことが確認されているそうです。

白内障は目をかいたりすることで、眼球に傷ができてしまうことが原因で起こるものと考えられています。

ステロイドの副作用によって白内障になるというわけではありませんが、目にステロイドの治療薬が入っていいわけではありません。

ステロイドの治療薬を使ったあとは目を擦ったり、触らないように注意しましょう。

ステロイドの副作用によって、成長障害が起こる

ステロイドの塗り薬に関しては成長障害になる可能性はほぼないそうです。

(ただし、乳幼児にステロイドの内服薬や注射を長期使用すると障害が起こる可能性があるとのこと)

成長障害の心配がないとはいえ、乳幼児へのステロイド薬の使用は医師の指示に従うこと、症状の変化に注意することが必要になります。

私の知人に幼少期からアトピー性皮膚炎に悩まされており、ステロイド治療を続けている方がいましたが、成長障害があるとはとても言えない普通のかたです。

むしろ、身長体重など客観的に見て分かる範囲については私よりも成長していると言えます。

この事を思うと、とてもステロイドの副作用て成長障害が起こるとは思えません。

ステロイドを一度使うとやめられなくなる

やめられなくなるという表現は症状が何度も再発するから止められないという意味だとすると、その一面はあるかもしれません。

ステロイドの治療薬は根本原因を解消するものではなく、症状を抑えるための薬だからです。

そして、薬を塗った周辺の皮膚は免疫力の低下により炎症や出来物が起こりやすくなり、その症状を抑えるためにまたステロイドの薬を塗ってしまうということにもなりかねません。

しかし、依存性があるということではないため、症状が改善されない、周辺の皮膚に悪影響が出ているということであれば、病院で改めて相談し、ステロイドを使用しない薬を処方してもらうこともできます。

そのため、依存性があるという意味でやめられないわけではありません。

やめることはいつでも出来るというのが、正解です。

病院でもらった薬だからと盲信して使い続ける必要はないということも頭に入れておきたいですね。

ステロイドを使うと骨がボロボロになる

ステロイドの塗り薬の使用に関しては骨に悪影響を与える可能性はほとんどないとのことです。

ただ、内服薬や注射の場合は長期使用によって骨が脆くなる危険があるとか。

塗り薬の場合は体内に吸収されるステロイドは少なくこのような副作用が起こるとは考えにくいようです。

ステロイドを使うと跡が残る

皮膚の炎症が起こると黒っぽく跡が残ることがあります。

皮膚の炎症を抑えるためにステロイドの塗り薬を使用することが多いので、跡が残るとステロイドのせいだと勘違いする人が多いようです。

しかし、これは皮膚の炎症がそもそもの原因であり、ステロイドが原因ではありません。

時間の経過によって跡も薄くなるので、深刻にとらえないことが大切です。

まとめ

  • ステロイドの塗り薬は免疫反応を低下させることによって、炎症を鎮める。
  • そのため、患部周辺の免疫力を低下させ、ニキビやできものが出来やすくなり、肌荒れを起こすことがある。
  • ステロイドは正しく使用すれば、副作用を起こすリスクを減らすことが出来る。

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