肌荒れにさよならできる!?手ぬぐい洗顔総まとめ

みなさん、こんにちは。
大分暖かくなってきて、春だなぁと実感させられます。
ただ季節の変わり目ということもあって、肌が敏感になってしまう方もいるのではないでしょうか?
特に春は風が強いこともあるので、余計に肌がごわごわ、ざらざらする気がします。
私は最近、湿疹が出ることが多くて免疫力が下がっているようだし、肌荒れケアに力をいれたいところです。
(湿疹についてはこちらにも書いています。
→湿疹とストレスはどういう関係があるの?~ストレスとは?湿疹とは?~
→ストレスによって湿疹があらわれやすい場所って?~顔・首・手~
→もう副作用は恐くない。肌荒れ治療にステロイドを正しく使うコツ)
そこで、手ぬぐい洗顔が肌荒れにも効果的と聞いたので、今回は手ぬぐい洗顔と肌荒れについてまとめてみました。
Contents
手ぬぐい洗顔とは
手ぬぐい洗顔は元々、高邊しおりさんという方が監修したブランドのことだそうです。
その名のとおり、手ぬぐいを使って、洗顔をするというもので、手ぬぐいを使用したヘアパック方法などいろいろな美容法を紹介されているそうです。
書籍なども出ているので、興味がある方はそちらを見てみてはいかがでしょうか。
手ぬぐい洗顔の効果について
手ぬぐいを使って洗顔をすることで、どのような効果が得られるのか、簡単にまとめると、
肌の古い角質・毛穴の汚れが取れる
ということです。
古い角質や汚れが取り除けるので、
- 肌がツルツルになる
- くすみが取れる
- クレンジングなしでもメイクが落ちる
というメリットがあります。
肌荒れの主な原因の一つに
角質や皮脂、メイクの汚れが落ちていないこと
が考えられるので、肌荒れの原因が手ぬぐいを使用することによって取り除かれるというわけです。
また、手ぬぐい洗顔はシミにも効果が期待できると言われているようですが、これは肌の汚れを綺麗に落とせることで、ターンオーバーが正常化することが関係しているのかもなと思いました。
くすみが取れて、顔が明るく見えるようになるという方が多いようなので、そのおかげでシミも薄くなって見えるということも考えられそうですね。
イメージは何年か前に話題になった「まゆ玉洗顔」や「絹洗顔」と似たようなイメージかなという印象を持っています。
(まゆ玉洗顔は通常の洗顔のあとに、まゆ玉を水で濡らし、肌に滑らすものです。100円均一ショップなどでもまゆ玉は販売されています。
絹洗顔は絹でできた洗顔用パフなどで、肌を滑らせて洗っていきます。)
手ぬぐい洗顔のやり方
手ぬぐい洗顔のやり方は、
- 顔・手ぬぐいをしっかり濡らす
- 固形石鹸を手ぬぐいで泡立てる
- 手ぬぐいを手や指に巻きつけて顔にすべらすように洗う
- しっかり流す
- 最後に冷水で引き締め
という流れです。
手ぬぐい洗顔の公式ホームページには手ぬぐい洗顔の動画も紹介されていました。
具体的に知りたいという方は一度動画を見てみるとイメージがつかみやすいと思います。
手ぬぐい洗顔を実践するときの注意事項として、
力を入れないこと
が大切なよう。
力を入れてゴシゴシ洗ってしまうと、肌荒れに効果があるどころか、シミやシワを増やすことにつながってしまうとか。
あくまで優しくなでるように肌を洗っていくのがコツ。
毛穴のザラザラが気になっていると、ついついゴシゴシこすってしまいがちなのですが、そういう時こそ、焦らず優しく撫でて洗うのがよいのですよね。(わかっていてもつい力が入ってしまうのですが)
手ぬぐいの選び方
手ぬぐい洗顔に使う手ぬぐいはなんでもよいというわけではないようです。
最近、ロフトや東急ハンズ、観光地の土産物屋さんで、手ぬぐいが売られているのをよく見かけませんか?
映画やイベントのグッズとしても見かけることが多くなったように思います。
色々なデザインのものやカラフルなものが多くて、見ていてとても楽しくて沢山欲しくなってしまいます。
(しかも1枚500円~1000円程度のものが多いので、気軽に買いやすいということもあります。)
が、洗顔に手ぬぐいを使おうと思ったとき、カワイイ柄やカラフルな色のものを選ぶのはあまりよくないようです。
普通に売られている手ぬぐいは洗顔に使用するものとして、考えられていません。
そもそも名前が「手」ぬぐいなんですから、当たり前ですよね。
言ってしまえば、ハンカチのようなものだし、ハンカチで洗顔することはまずないので、それも当然です。
それではどうするかというと、できるだけ無地で色柄の少ないものを選ぶのがよいそうです。
私自身、手ぬぐいをいくつか持っていて、お風呂で洗顔や体を洗うために使用したことがあります。
新しい手ぬぐいを使ったことがある方はわかると思いますが、手ぬぐいって最初は染料がまだ残っていることが多いです。
水で濡らすと色水が出てくることがあります。
手ぬぐいを染めのに使用しているものも、藍染などの天然由来のものなのか、蛍光塗料などの人工的なものなのかいろいろなので、手ぬぐいを使うときには最初に洗うようにしたり、できるだけ白に近い色を選んだりする方がよいようです。
手ぬぐい洗顔に挑戦
ちょうど肌のザラつきも気になってきたところだし、手ぬぐい洗顔に挑戦してみました。
今回使う手ぬぐいは好きな映画のグッズとして売られていたもの。
薄い黄色で青っぽい線で絵が描かれたデザインです。
この手ぬぐいに関しては買ってから結構時間が経っているので、染料が溶け出すということはもうありません。
洗顔に使う手ぬぐいですが、割と新しいものというよりはクタクタになって柔らかくなったものを使う方が良いようでした。
(新しいものだと繊維が硬く感じます。)
手ぬぐい洗顔にいざ、挑戦
泡立て
まず手ぬぐいを広げて、お湯で濡らします。
固形石鹸を包んで、泡立てていきます。
泡立て後がこんな感じです。手ぬぐいは畳んだ状態よりも広げた状態で石鹸を内側にはさんで、こすり合わせるほうが泡立ちがよかったです。
泡立てたあとがこちら
まるで石鹸が主役のような写真になってしまいましたが、洗顔ネットを使ったときみたいに結構もくもく泡立ちました。
(本当は手ぬぐいの表面全体に泡が薄く膜を張るくらいでもOKみたいです。泡立てすぎました。)
ちなみに、手ぬぐい洗顔で使った石鹸はcowブランドの牛乳石鹸赤タイプです。
牛乳石鹸は青箱がさっぱりタイプ、赤箱がしっとりタイプでそれぞれ香りも違います。
私は青箱も使ったことがありますが、赤箱のほうが使い心地も香りも好きです。
安いし、たくさん入っているしでコストパフォーマンス的にも満足しています。
体を洗う用の石鹸として普段は使っています。
いざ、洗顔
手ぬぐいで石鹸を泡立てて、顔を優しく洗っていきます。
泡がふわふわなせいか、優しく撫でながら洗うと気持ちがよいです。
小鼻や眉間などは指に手ぬぐいを巻きつけてくるくる洗顔していきます。
細かい部分だとつい力が入り気味なので、極力優しくを心がけました。
流す
顔を洗ったとき、しっかり流すのは手ぬぐい洗顔に限った話ではありません。
洗顔料のすすぎ残しがあると肌荒れの原因になるので、これでもかというくらいしっかり流します。
この時、肌に触れてみて、なんとなくツルツルとして、汚れがしっかり落ちていると実感で出来ました。
冷やす
洗顔をしたあとは肌を冷水で引き締めて終了です。
お風呂から上がったあとは、しっかり保湿でお肌を守ります。
手ぬぐい洗顔なので、汚れが落ちた分、つっぱったりするのだろうかと思っていたら、そんなことなく安心しました。
手ぬぐい洗顔で使う洗顔料について
手ぬぐい洗顔で使用する洗顔料は先ほど、cowブランドの固形石鹸を使っていると上でも書きました。
私は普段の洗顔はキュレルの泡タイプを使用しています。
今回は手ぬぐい洗顔だからという理由で、固形石鹸で洗顔をしました。
手ぬぐい洗顔の場合は、一般的な洗顔フォームとは相性が悪く、泡立ちがよくないことが多いようです。
手ぬぐい洗顔には固形石鹸が一番なのだそう。
洗顔フォームにはそれぞれの良さがあり、使い勝手が良いのが魅力ですが、固形石鹸であれば体も洗うことができるし、大きいサイズのものが多いので、コストパフォーマンスが良いのが魅力ですね。
手ぬぐい洗顔に切り替えて、洗顔フォームとボディソープ代を浮かすのもありかもしれませんよ?
手ぬぐい洗顔で本当にメイクが落とせているのか?
手ぬぐい洗顔の公式ホームページではメイクが落ちているか心配な方は、一度手ぬぐいでメイクを落としたあとに、もう一度綺麗な面を表に折り返して優しくなでるように洗えということでした。
繰り返し洗ってもクレンジングをする習慣がついた人にとっては、メイクが落ちたのか心配になりますよね。
うっかりメイクが残っていて、肌荒れが起きたらこれほどがっかりなこともありません。
クレンジング+手ぬぐい洗顔で皮脂を落としすぎるのも心配だし。
そこで、手ぬぐい洗顔だけでなく、化粧品にもこだわってみたらいいのでは?と思い、石鹸で落とせるファンデーションなどを使ってみることにしました。
今日はちょうどそのサンプルを使ってメイクしていたので、ちょうど良かったです。
洗顔後、お肌をチェックしてみたところ、ファンデーションの汚れなどは残っていませんでした。
まあ、石鹸で落とせるというのがウリのコスメなので、落ちてくれないと困るというのもありますが、、、。
手ぬぐい洗顔だけでくレンジングができているか不安という方も、落としやすい化粧品を使用することで、若干不安感が和らぐのではないでしょうか?
ただ、石鹸で落とせるという売り文句のファンデーションの多くは、皮脂崩れが起こりやすい気がするので、メイク直しが必至になるのが困りものだと個人的には思っています。
手ぬぐい洗顔で、クレンジングにおさらばしたいという方は試してみてはいかがでしょうか?
私も手ぬぐい洗顔を今後も続けていこうと思っているので、石鹸で落とせるタイプの化粧品も検討中です。
まとめ
- 手ぬぐい洗顔は肌の汚れをしっかり落とすことができ、肌荒れの原因がなくなるため、肌荒れに効果的。
- 手ぬぐい洗顔をしていても力を入れてゴシゴシ洗ってしまうと、シミやシワなどの肌荒れにつながってしまうので、注意。
- 手ぬぐい洗顔で使用する手ぬぐいは無地、色の少ないもの。洗顔料は固形石鹸がよい。
- 手ぬぐい洗顔をすることで、メイクも落とすことが出来るが、心配な人は石鹸で落とせる化粧品を使用するのもおすすめ。