音楽でストレス解消が出来る?音楽の知られざる効果

みなさん、こんにちは。
みなさんは最近、
ストレス
感じていませんか?
ストレスは腹が立つ、イライラする!というはっきりと感じ取れるものから、気温や体調など目に見えない変化などによっても感じるものだと言います。
特に人間関係で感じるストレスは無意識に溜め込んで、体に異常が出るまで自覚症状がないことも珍しくないよう。
私はというと今までの経験から、ストレスを感じやすい思考癖があり、体質だと思っています。
私がストレスを感じているときにあらわれる考え方や行動の変化などを意識して、ストレスが溜まっているかどうか気を配るようにしています。
Contents
ストレスが溜まっているサイン
みなさんはどういうとき、ストレスが溜まっていると自覚しますか?
もちろん、イライラするな、腹が立つなと感じる時もあるでしょうし、ストレスがたまるといつも決まった行動をとっていることって割と多いと思うんです。
例えば私の場合だと、
- やたら買い物したくなる
- 衝動買いが増える
- 寝ているときに歯の食いしばりがある
- 体が重い
- 胃が痛い
- 不安感が増す
- ネガティブになる
などです。
ストレス発散の方法として、買い物という手段を選ぶのは女性に多いと以前、テレビで見たことがあります。
買い物依存症もストレスから起こるのだそうです。
何か欲しいものを手に入れるためでなく、お金を使って買い物をすること自体が快感になっている人は要注意だとか。
後はストレスが溜まっていると、歯を食いしばる癖があるようで、3年前くらいから自覚症状が出始めました。
歯を食いしばる癖があると歯や歯茎にも負担がかかり、良くないので、気が付いた時はストレスが溜まっているサインだと思うことにしています。
一般的にストレスのはけ口として表れる行動のうち、過食はよく挙げられるものの一つだと思います。
また、甘い物を食べたくなるなんて話もよく聞きますよね。
みなさんも自分の考え方の癖や体のサインを見逃さずにしっかりケアしてあげてくださいね。
ストレス解消に音楽が効く?
音楽療法とは
私の中で、「音楽療法」という言葉は最近聞くようになったものという印象なのですが、みなさんはどうでしょうか?
音楽療法というのは民間療法のような地域伝承のようなものではなく、「日本音楽療法学会」という団体が提唱しており、音楽療法士というお仕事もあるようです。
音楽療法は簡単に言うと、音楽の力を計画的・意識的に使って、心や体の不調を改善し、体や心の機能や生活の質向上に役立てていこう!というもの。
音楽を聞いて過ごしたり、体を動かしたりすることで、気持ちが明るくなったり、リハビリなどに良い効果が表れたりするようです。
音楽療法とまではいかなくても、落ち込んだ時に音楽を聴いて元気づけられたという経験がある人は割と多いのではないでしょうか?
または音楽を聴いて、モチベーションの維持につなげる人もいますよね。
今はいろいろな手段で音楽を聴くことが出来ますし、コンビニや美容院、本屋さん、スーパーなど日常的に使うお店でも音楽がかかっていることが多く、場所によっては会社でも音楽がかかっているところもあります。
音楽は私たちが自覚する以上に身近なものなのかもしれないなーと改めて思います。
考えてみれば、電車の中でも音楽を聴いている人って多いですよね。
音楽に対する思いの深さはどうであれ、身近なものであるということは間違いなさそうです。
どんな音楽がいいの?選び方は
今回は病気の治癒やテンションをあげるための音楽ではなく、ストレスを解消するための音楽についてまとめたいわけですが、ストレス解消になる音楽というのはどういったものなのでしょうか?
どんな音楽がストレス解消になるの?と聞かれたって、誰もわかりませんよね。
そこで、「ストレス解消 音楽」というキーワードでGoogle検索をかけたらあらびっくり、こんな画面が出てきました。
Googleで音楽を検索しようとすると、曲のリストが出てきてくれるんですね。
今回初めてしったので、びっくりしました。
ストレス解消用として、紹介されている音楽のうち、いくつか聞いてみましたが、ストレス解消とされている音楽には以下の特徴がありました。
- テンポがゆっくり
- バイオリンやピアノ、ハープ、オルゴールなどの音源が多い(太鼓などはねるような音のものはありませんでした。)
- 自然音と組み合わさっている
- ディズニー系インストゥルメンタル
- スタジオジブリ系インストゥルメンタル
- 綺麗な画像付き
- 音声なし
後はクラシック音楽などもストレス解消用に紹介されていました。
いずれもゆったりと体をゆすりながら聞きたくなるような音源でした。
いずれも声がない音だけの音楽だったというのも印象的です。
これらの特徴から考えると、ストレス発散をしようと思ったときにはテンポが速い曲、騒がしい曲は向かないということですね。
また、リズムがあまり変則的でない音楽の方がよいようです。
音源はどこで調達する?
どんな音楽がストレス解消によいのか分かったところで、音源をどうやって入手しようか迷う人もいるかと思います。
まあ、普段から音楽を楽しむ習慣がある人はあの手この手で簡単に入手してしまうと思いますが、一応音源の調達場所もご紹介しておきます。
動画サイト
例えば、
Youtube
などが手軽でおすすめです。
なんといっても無料ですから。(携帯の場合は通信料がかかるので、Wi-Fiに接続しての利用をおすすめしますけど)
先ほど、Googleの検索結果でもトップに表示されていたように、「ストレス解消 音楽」と調べるだけで簡単に見つかります。
一度、音源を聴けば、似たような音源がたくさん見つかりますから、そのあとはお気に入り音源を見つけるだけです。
自宅で音楽を聴くのには何も不便はありませんが、スマホで音楽を聴きたいという場合、Youtubeのアプリは他のアプリが使用できないというのが困り処。
Youtubeのプレイリストをインポートして、フローティングプレーヤーとして活用できるアプリやYoutubeの音源を端末にmp3などの形式でダウンロードできるサイトもあるので、それらを活用すると便利です。
音楽を聴きながらSNSで連絡をとったり、ゲームをしたりも出来ますよ。
アプリ
そのほかにはアプリを活用する方法もあります。
ストレス解消用音源専用のアプリは無料でも種類が豊富です。
画像のアプリは以前、使っていたことがあります。
水音や風の音、落ち葉の音、小鳥のさえずりなどいろいろな自然音を組み合わせて、自分好みのサウンドを作れるというもの。
音を聞きながら、端末操作をすることも可能な上、スクリーンセーバーのようなヒーリング用動画の機能もついています。
無料のアプリの中では割と使いやすいものだと思います。
いつ聴くのがいいの?
音楽を聴くタイミングは自分の好きな時間でよいとは思いますが、睡眠用などが多いところを見ると、自分が一人になれるタイミングや寝る前などがよいようです。
私自身もよくベッドで横になりながら、睡眠用BGMを聞いています。
いつの間にか眠りについていることが多いので、効果はあるのかも?
知らない間に寝ているので、どのくらいの時間で眠りについたのか計測できていないのが悔しいところ。
何も音楽を聴かないで眠るより、気持ちよく眠れている気がしますし、心も安定しているように思います。
あと、私は移動時間中によくストレス解消音源を聞いています。
電車で通勤していると満員電車というだけでもストレスを感じることがありますし、仕事に対するストレスも少なからず感じていそうなので、、、。
後は今の職場では音楽を聴いていても問題ないので、仕事中に落ち着きたいとき、ストレスを感じた時に聞くこともあります。
どのくらいの時間聴いたらいいの?
どのくらいの時間聴いたらいいのか。
これを厳密に決めてしまうとかえってストレスになりそうですが、音源には2時間程度のものが多いように感じます。
睡眠用の場合はそのくらいで眠りにつくというイメージなのかもしれません。
短いもので30分くらいのものもあるので、あまりじっくり音楽を聴いている時間がないんだという方は短めのものを探してみるとよいかもですね。
こんなのもストレス解消に効果的
自然音
川の水が流れる音や雨の音、木々の擦れあう音など自然に生まれる音には1/fゆらぎ(えふぶんのいちゆらぎ)という独特のリズムが生まれ、リラックス効果があるのだそう。
ストレス解消用音楽には自然音と組合わさったものが多いと上で紹介しましたが、自然音のみのものもYouTubeに上がっていることがあるので、要チェックです。
泣ける音楽
泣くという行為もストレス解消には効果的なんだとか。
この場合、音楽で泣くというよりは動画の内容を見て泣く感じになるので、本題とはずれてしまうかもしれませんが。
悲しい、つらいと思ったときは動画を見てこっそり泣いてみるのもおすすめです。
音楽の知られざる効果
入眠の手助けになる
ストレス解消用音楽を探していると「よく寝られる」、「睡眠用bgm」などと説明書きがしてある音源が見られます。
ストレス解消になる音楽にはリラックス効果が高いものが多いので、リラックスして眠りにつきやすくなるというメカニズムのようです。
(不眠関連の記事はこちらにも書いています。
→眠れないときの薬について~睡眠導入剤と睡眠改善薬の違い他~
集中力が増す
音楽を聞きながら作業をすることで、集中力が増すことがあるそう。
無音の方が集中できると昔は言われていたようですが、音楽を聞くのが当たり前の行為になった現代では無音状態と音楽を聞いた状態で集中力の持続時間に大して差はないようです。
作業用BGMを探すと、テンポが一定でノリのよいものが多い気がします。
作業用BGMについては自分の好きな音楽を聞いても問題なさそうです。
その他、音楽をきくことで、
- 自然治癒力が増す
- 自律神経が整う
などの効果が期待できるとか。
リラックスすることで、ストレス状態から解放されると体にもよい効果があるということなのでしょうか。
厳密な音楽療法となると話は別ですが、音楽を聴くことそのものは手軽なので、ストレス解消に効果があるかどうか一度試してみて損はなさそうです。
まとめ
- 心や体の不調を改善する、音楽療法というものが存在する
- ストレス解消になる音楽にはピアノやバイオリンなどの楽器を使ったゆっくりとした音楽が多い
- 動画サイトやアプリなど様々な方法でストレス解消音源は入手できる。
(ストレスに関する記事はこちらにも書いています。